駆除に関しての回答7.(返信7.)



 先に断りをいれさせてもらいますが、お互いの前提(自分はバス釣りをしています。ブラックバス擁護派です。)が違うので、どおしても平行線になる問題です。喧嘩腰の文章にならないように気をつけていますが、文章が気に障るかもしれません。よろしくお願いします。

 回答7.

ブラックバスに当然罪はありませんが、駆除派です。

>ブラックバスを完全に駆除したいのでしょうか?
困難だと思いますが、完全駆除が理想です。

>在来種との共存では納得いかないのでしょうか?
共存は不可能です。

>外来魚を減らすのはあきらめて、在来魚を増やす方法に予算を振り分けたほうが効果が持てると思うのですが、そのような考えでは納得できないのでしょうか?
在来魚の個体数を増やせば(放流などでも良いですが)、魚食性外来魚の個体数が増えるだけです。

>アメリカザリガニを駆除すれば、ニホンザリガニは生息できるのでしょうか?
ニホンザリガニで問題とされている外来種はむしろウチダザリガニです。
ニホンザリガニの主生息地は比較的に自然の残っている北海道であり、ウチダザリガニを駆除して競争圧を下げてやれば、当然個体数の回復が想定されます。

>そもそもアメリカザリガニを完全駆除できませんよね、アメリカザリガニは無視して、なぜブラックバスは駆除しようとするのか。
ブラックバスが強調されて問題視されるのは、生態系に与えるインパクトが強いからです。もちろんアメリカザリガニも在来植物群落や水生昆虫などに負のインパクトを与えますが、ブラックバスはワカサギやニゴロブナなどの漁業資源へ直接的に強烈な悪影響を与えているからです。確かにどちらも対処しなければならない外来生物ですが、だからといって、アメザリが無視されているから、ブラックバスを放置して良いという論理にはなりません。実際に悪影響を与えているのですから。

>僕の持論は、在来種と外来種の共存です。希少生物のいる閉鎖環境の沼や池では、完全駆除です。
在来魚との共存が可能であれば、そのような共存の事例が既に散見されるのではないかと思います。北浦などでは、ブラックバスがいるけどタナゴは絶滅していないなんてことも聞きますが(実際は絶滅していないだけで、激滅していますが)、それ以外のかつてその地域に生息していた魚類はどうでしょうか?魚類には当然補食されやすい種とそうでない種、共存出来ない種と出来る種?など種類毎の生活環やその地域の環境特性によりブラックバスによる影響の程度は様々です。生態系保護とは単一種を守れれば良いという話ではありません。ブラックバスと共存させながら、在来魚全ての個体数を健全なレベルに保つというのはそもそも不可能な話なのです。

自然環境を保全して在来生物が増殖できる環境を確保することは当然重要ですし、バス擁護者が良く言うようにそのための十分な対策が採られているとは言えない状況かもしれません。だからといって、生態系へ悪影響を与えているブラックバス問題を棚上げして擁護するという論理(質問者様の考えとは異なるかもしれません)は、全く持って理解不能です。


 この回答についての返信。

 共存は不可能です。
 意見の否定はしません。自分は共存できると思っています。
 なぜなら、完全駆除できないのに、共存は不可能となると、いたちごっこの駆除活動か、ゾーニングの考えしか残らないと思うから。それだと外来種も在来種も、人間の自然開発にびくびくしながら行き続けないといけないから。

在来魚の個体数を増やせば(放流などでも良いですが)、魚食性外来魚の個体数が増えるだけです。
 前回までの返信にも自分の考えを書いてます。内容は割愛します。
 
 稚魚の放流は、一番やってはいけないことだと思います。もちろんきっかけには必要ですが。
 琵琶湖のブラックバスがなぜここまで繁殖したのか。日本の在来種よりも、日本の環境に適合したのが大きいのですが、生物ピラミットの頂点が広い場合は、エサがなくなると狭くなるのは自然の摂理です。そのエサ(コアユの放流等)が人間側から供給され続けるため、ブラックバス等の外来種がここまで繁殖したと思います。

 養殖池で養殖したのを放せばエサをあげるようなものです。
 しかし自然環境で繁殖し、増えた場合は例え捕食されたとしても、生き残りでまた繁殖できると思います。

ニホンザリガニで問題とされている外来種はむしろウチダザリガニです。
 すいません。この質問を書いた時はニホンザリガニは日本全国にいたと思っていました。冷水を好み、もともと東北地方以北にしか生息していなかったようです。
 子供の頃に、幼生?のアメザリをニホンザリガニと勘違いしていたようです。

 で、前の方の回答にも返信しましたが、 「アメリカザリガニが放置されているから、ブラックバスも放置すれば」、という意味ではありません。

 「アメリカザリガニも在来植物群落や水生昆虫などに負のインパクトを与えます」
 「ブラックバスはワカサギやニゴロブナなどの漁業資源へ直接的に強烈な悪影響を与えているからです」
 
 この答えを駆除する人も知っていて欲しい、と思ってアメザリの例をあげました。
 結局は「漁業資源に影響を与えるため」が、ブラックバスが駆除される一番の理由だと思うのです。同じ外来種であるニジマス、セイヨウミツバチは人間に有益という理由で養殖・移入されています。
 アメザリも稲に直接被害(茎切られますが、農薬で駆除できます)が無い上に、何故か愛着を持っている人が多いですし。牛カエルにいたってはただうるさいだけ・・・でもブラックバスと同じランクの特定外来生物。なのに駆除されているのか牛カエル?


 結局人間の都合で駆除の対象となる外来生物が決まっています。

 だからといって、ブラックバスを駆除するなということではないです。ただ知っていて欲しいだけです。

在来魚との共存が可能であれば、そのような共存の事例が既に散見されるのではないかと思います。
 自分は生物学者ではないので、主観を述べます。
 共存ができない場所として、護岸に覆われた野池、小さなダム湖。本当に環境がプアなところは、バスとギルしかいません。
 でも、自分のすんでいる周辺の池(バスがいる一級河川から水が入っています。)の一つは、昔ブラックバスが放流され、ブラックバスが釣れたみたいですが、自分は現在姿すら確認できません。その池は、沼エビ、モズクガニ、フナ、コイ、タナゴ、細い小魚が住んでいます。他の池と大きく違うところは、ナマズがいっぱい釣れることですね。池の環境も、流入する水路に葦が覆い茂り、護岸はおおきな石でできています。
 同じ規模の野池でさえ、環境によって生物相が激変します。

共存出来ない種と出来る種
 共存できない種として、同じ魚食性の魚(雷魚、ナマズ、ニゴイ等)がありますね。雷魚なんて、ブラックバスが繁殖したら、すぐに消え去りました。逆にさっきの例のようにナマズが勢力を伸ばす要因があると、ブラックバスの勢力が落ちると思います。
 ライオンのいるサバンナに、トラやヒョウを放したらどうなるか。仮にトラやヒョウがサバンナで繁殖できるなら、ライオンとの縄張り争いになるはずです。草食動物達はその争いに勝った肉食動物に食べられます。
 
 それ以外は共存できると思います。なぜワカサギが放流しても増えないかはさっき書いた通りです。

ブラックバスと共存させながら、在来魚全ての個体数を健全なレベルに保つというのはそもそも不可能な話なのです。

 ブラックバスと共存しながら、昔の日本の環境のレベルに保つのは無理です。
 ブラックバスと共存しながら、今の日本の環境にあわせて、健全なレベルに保つことはできると思います。

 ブラックバスは在来種を捕食しますが、繁殖の邪魔はしません。(ブルーギルが卵を食べるのが一番の問題ですが)
 タナゴを例に挙げると、卵を二枚貝に産み付けます。中には水中のレジ袋に卵を産むのもいるだしいですが。この二枚貝は環境の変化によって激減しています。
 環境の変化によって住処と繁殖場所を奪われて激減した在来種を、追い討ちをかけるようにブラックバスが捕食しています。

 外来種の勢力を抑える事
 在来種の勢力を増やす事

 人間ができることはこの2つしかありません。そして両方大事だと思います。
 今回知恵袋に質問したのは、「外来種の勢力を抑える事」に重点を置いて、「在来種の勢力を増やす事」を軽視しているのではと、感じたからです。

生態系へ悪影響を与えているブラックバス問題を棚上げして擁護するという論理(質問者様の考えとは異なるかもしれません)は、全く持って理解不能です。
 ブラックバス擁護派も駆除派も両方正しい事をいっています。両方正しいために、片方だけの意見を強調すると意見がこじれます。

 外来種の勢力を抑える事
 在来種の勢力を増やす事

 今現在は、特定外来生物法が施行され、「外来種の勢力を抑える事」が強化されています。
 なので平行して「在来種の勢力を増やす事」にも力を入れて欲しいというのが自分の考えです。

 はっきり言えば、ブラックバスが完全駆除されても自分は困りません。他にルアーで楽しめる魚はいっぱいいます。ただ完全駆除した後に、いまの琵琶湖の環境のままだったら寂しいな〜と思います。
 ブラックバス・ブルーギルが繁殖する前から、日本の漁業、遊漁は放流で成り立っていたのが多いと思います。ブラックバスを駆除しても、人間が有益と思う稚魚の放流を続け、河川・湖の護岸化等は延々と続くのがなんとも悲しいですね。
 
 長文・駄文・まとまりが無い文章に最後までお付き合いありがとうございます。
 今回は、回答、閲覧ありがとうございました。


関連するキーワード:外来魚問題
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。