駆除に関しての回答3.(返信3.)



 先に断りをいれさせてもらいますが、お互いの前提(自分はバス釣りをしています。ブラックバス擁護派です。)が違うので、どおしても平行線になる問題です。喧嘩腰の文章にならないように気をつけていますが、文章が気に障るかもしれません。よろしくお願いします。

 回答3.

前に琵琶湖でのブラックバスの駆除をテレビで放映していました。網を仕掛けたり、投網を使ったり・・・。
かなりの数のバスが駆除されていました。

実際に駆除にあたった人のコメントでは「これだけのブラックバスを捕獲しても、琵琶湖全体ではほんの少し減っただけ。実際の生息数から考えるとほとんど減っていない。駆除は続けるが完全にいなくなることは絶対にありえない。」というものでした。

正直、あなたの言っていることは正しいと思います。ダムや貯水池など人工的なものでは駆除することもできるでしょう。しかし天然の大型の湖、河川では完全駆除はできませんし、駆除している人たちも完全に駆除できるとは思っていないはずです。
しかしブラックバスの数を少しでも減らさないと在来魚の数を増やすことはできませんので、駆除しつづけなければならないのが現状だと思います。

在来種でブラックバスの餌になる魚には水草を食べるもの、より小さな魚やプランクトンを食べるものがいます。これらの魚が減っているからこそ湖や河川の環境が悪化しているのです。ブラックバス駆除の目的は単純に在来種を増やすためだけでなく、その先にある元の自然環境を取り戻すことにあると思います。


 この回答についての返信。

 琵琶湖でのブラックバスの駆除ですが、毎月何回か琵琶湖に行きますので、見かけます。特に寒い時期に漁港で投網を投げている人をよく見かけます。網を投げている人が、外来種を駆除するためなのか、おこづかいを稼ぐためなのかわかりませんが、年々寒い時期での漁港のブラックバスの釣果(自分のね)は落ちています。なのでブラックバスの個体数の減少には貢献していると感じます。
 琵琶湖のブラックバスの個体数は減少していると感じますが、代わりにブルーギルが増えています。両方外来種ですが、バスを駆除すればギルが爆発的に繁殖する。ギルとブラックバスを絶滅させたら、今度はキャットフィッシュが大繁殖するかもしれません。
 石川県の夕日寺健民自然園の池では、ブラックバスを駆除したら、アメリカザリガニが大繁殖しました。
 一度入ってしまった大陸系の頑丈な外来種は、ぬくぬくと閉鎖環境の島国で育った在来種では敵わないのが現状ですね。

 「ブラックバスの数を少しでも減らさないと在来魚の数を増やすことはできませんので、駆除しつづけなければならないのが現状だと思います。」
 この意見への回答がとても難しいです。在来魚の保護の結果、ブラックバスが増えても、在来種も増えていれば、生物の多様性は良好な方に向かうとの考えが自分の持論です。
 在来魚、在来生物、水生昆虫等それらを、自然の隔離した場所で保護し、育て、繁殖させ、その後外界への水門を開けるとどうなるか。すべてブラックバスが食い尽くすのか、食い尽くさないか、やってみないと分からないです。
 ただ僕の浅はかな知識ですと、小魚は初めのうちは食い尽くされるでしょう、でも水草、葦は食害にあわないので残ると思います。さらに水生昆虫や貝類などの小動物は、ブラックバスによって外敵(アメザリや小魚)がいなくなるので、安心して生息できるはずです。そして生き残った小魚がまた繁殖する。
 上記が自分の理想です。ブラックバスは小さな魚やシジミ、各種の生物の卵等めったに食べないと思いますが、ブルーギルですね、これの不確定要素が強すぎる。そう考えると共存が難しくなってくるな〜。でも絶滅もさせれない。なら共存よりも、棲み分けの考えになってしまう。外来種問題って難しいですね。

 なお理想を掲げるなら、現在の琵琶湖大橋を水門化し、琵琶湖の南湖を巨大なビオトーブ計画で復興させることですね。そこで外来種との共存が不可能だったら、流入河川、大橋の水門を閉めて隔離です。
 政権が民主党になって、ダムの建設や公共事業がストップするから、その浮いた費用と人材で、南湖ビオトーブ計画を実現してもらえると、誇らしいし、世界的に環境保護をアピールできますね。
 あっこれだけは先に言っておきます。そんなことしたら環境破壊ではと突っ込まないでね。散々琵琶湖を埋め立てしてきたのは日本人ですよ。水辺環境を江戸時代に戻すだけです。周辺の住民も工場も現在は上下水道という文明の川があります。漁業についている方は、優先してビオトーブに雇用するか、北湖での漁をおねがいします。計画が成功すれば、また南湖でフナ漁や佃煮、シジミ、コアユが捕れます。
 いい案だと思うな〜自自画自賛^^ まっ実際はそんなことないけど。

 妄想から戻りまして、
 「在来種でブラックバスの餌になる魚には水草を食べるもの、より小さな魚やプランクトンを食べるものがいます。これらの魚が減っているからこそ湖や河川の環境が悪化しているのです。ブラックバス駆除の目的は単純に在来種を増やすためだけでなく、その先にある元の自然環境を取り戻すことにあると思います。」
 
 自分は、小魚が減ってプランクトンや水草を食べないから環境が悪くなったとは思いません。プランクトンの発生(赤潮)は人間側の廃水が主の原因と思います。外来種の水草の大繁殖(カナダモ等)は人間が水門で流れを止めることが主の原因と思います。

 ブラックバス駆除派もブラックバス擁護派も、自然環境を取り戻したいという気持ちは同じです。
 駆除派は先にブラックバスを減らさなければ、在来種を増やす意味がないと思い。
 擁護派は先に自然環境を良くしなければ、在来種は戻ってこないと思う。

 擁護派の意見としては、先にブラックバスとブルーギルを琵琶湖から完全に駆除しても、コンクリ護岸、埋め立て、水門での人為的な流れの調整、これらがこのままで、果たしてシジミが繁殖するのか? これが疑問なんですね。
 ブラックバス・ギルが駆除されれば、確実に魚の多様性は増えます。しかし増えたコアユがどの港にも接岸するのか、現在放流しても減少しているセタシジミが繁殖できるようになるのか、外来種のカナダモが減少して南湖で泳げる箇所が増えるか、疑問ですよね。
 ブラックバス・ブルーギルを完全駆除しても、変わるのは主に魚類の生物相だけで、そのほかの生物の多様性は変わらないと思っています。
 だから先に自然環境を良くして欲しいと思っています。
 
 ブラックバスが居て、そのほかの在来魚が少なくても、水が綺麗で、その場所で泳げる、よく見ると沼エビが小動物がゴロタ石の中にいるような天然湖にあこがれます。
 逆にブラックバスやギルは駆除されているけど、人が泳ぎたいと思えないような天然湖にはあこがれません。

 まとめると、
 
 脅威となる外来種を駆除する
 在来種を手厚く保護し、外来種から守る

 どちらも大事です。でも行政は結果がすぐ数字で出る駆除を強く進めている気がします。そうじゃなくて先に自然保護が大事じゃないのかなという考えです。

 長文・駄文・まとまりが無い文章に最後までお付き合いありがとうございます。
 今回は、回答、閲覧ありがとうございました。


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